過払い金請求をすることのデメリット【時効前に請求】

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過払金を請求することのデメリットは何かあるのか?

過払金を請求できる状態にあっても、デメリットを考えて請求しない人がいると言われています。

 

そもそも、法律的に請求できることは請求すべきだ、というのは日本人の価値観とは若干合わないような気がします。庭に隣の家から木の枝が伸びてきても、いきなり訴訟だ!損害賠償請求だ!ということを言い出す人はまだまだ稀です。
しかし、過払金については、借りていたお金を利息を払い過ぎてしまっただけですし、金額的にも小さくないことが多いので、デメリットさえなければ請求したいと思っている人も多くいらっしゃるのではないかと思います。

 

 

以前は、過払金を請求するのであれば、債務を全て返し終わった後がいい、と言われていました。
その理由は過払金の請求を、債務が残ったまま行うと、ブラックリストに載ってしまうからです。

 

なぜ、法律的に問題がない請求を行うとブラックリストに載ってしまうのでしょうか。
これは、ブラックリストの作り方自体に原因があります。

 

ブラックリストとは、正しくは個人信用情報と言います。誰かにお金を貸す際、その人が信用できるのかどうか、判断するためには、その人の目を見れば分かる、などいろいろなノウハウはあるものの、一番誰もが知りたいと思うのは、今までにその人が、借りたお金をきちんと返してきたのか、返さなかったことがあるのか、ではないかと思います。

 

ブラックリストに記載されているのは、まさにこの、以前、その人が借りたお金を返さなかったことがあるのか?です。そこでは、きちんと支払った、その結果借金が減った(なくなった)、という状態か、きちんと支払った以外の原因で借金が減った(なくなった)状態か、の区別しかありませんでした。

 

しかし、現在では、ブラックリストへ、過払金請求を行った事実は記載されなくなっています。そのため、実際に問題になるのは、過払金請求を行った貸金業者、その人からお金を借りることが難しくなる、という点だけだと言われています。